植物の分類1
コマ目
1
理科
2019/09/28 13:36:452021/10/23 11:28:46

ポイント

クラスサイズ:23-25人
ICT整備状況:学校全体で1人1台
端末種:Chromebook

「植物の分類」のまとめとして,これまで学んだ内容を振り返るためにスクールタクトを活用しています。
教師から特定のまとめ方を指示していませんが,生徒は互いのまとめを基に自身のまとめに工夫を加えており,生徒間での協働学習が行われています。

特に注目してほしいポイントは,生徒が工夫を凝らす過程で様々な「シンキングツール」を活用している点です。
スクールタクトではシンキングツールの仕様も簡単にでき,他の生徒や先生に見やすいようにまとめを行おうとする生徒の意図は,個人のより深い理解にもつながっています。

本事例ではまとめを授業2時間分にわたって重点的に行いましたが,各先生の方法に合わせて短くすることも可能です。

詳細

「植物の分類」についての授業を行う

授業の最後にまとめを書き込む

 具体的な方法については教示せず,授業内容のまとめを促します。先生は「リアルタイム回答一覧機能」を用いて生徒のまとめを確認した後,10分程後に仲間同士での閲覧を勧めます。

【スクールタクトの導入効果】
 仲間のページを閲覧しながらまとめ活動を行うことで,1人ではなくみんなで学習を進めている感覚を育むことができます。
 「自分のためだけではなく仲間のためにも」という意識は,生徒の学習意欲を向上させることが期待できます。

次時でもまとめを続ける

 前時の最後と同様に初めは個人で,後に仲間と見せ合いながら,よりまとめを深めいきます。
 自身のまとめが完了した生徒は,いいねやコメントを付けていきます。

【スクールタクトの導入効果】
 紙媒体でのまとめよりも修正や加筆を行いやすく,まとめという個人作業に思える活動においても協働学習の機会となります。
 固定されたものだけでなく,様々なシンキングツールを目にし活用することで,自分に合ったまとめ方や学習内容の整理を行うことができます。

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コードタクトさんの「植物の分類」

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