単元名:小1音楽「はくを かんじとろう」
ねらい:オリジナルのリズムを作って、みんなで共有することでリズムの楽しさや違いに気づく。
▶小1という学年を考慮し、テキスト入力はせずに図を動かしたり、絵を描いたりするだけでできる教材を作成した。本時を通して、マウスで絵を描くことやドラッグ&ドロップなどの基本操作を身につけることができる。
▶課題を配布する前に動く教材を作ることができる。
動く教材 https://help.schooltakt.com/ja/articles/1548660-%E7%A7%BB%E5%8B%95%E6%A8%A9%E9%99%90%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A
クラスサイズ:小学校1年 30人
ICT端末の整備環境:学校全体で1人1台
予め配布したシートの2種類のリズムを手拍子や足踏みでたたき、どんなリズムになっているかを体感する。
「じゃんけんぽん」の歌はどちらのリズムになっているかなどを適宜質問して、みんなでリズム打ちを楽しむ。
リズムのたたき方がわからない児童を把握するため、クリッカー機能を使って理解度を把握する。わからない児童へは、重点的にサポートする。
[役立つ機能]
●クリッカー機能
[スクールタクト導入効果]
児童はわかる・わからないボタンを押すことで、リアルタイムで先生に困っていることを発信することができる。
また、わからない児童だけを絞りこみして一覧で見ることができるので、効率よく指導することができる。
「たん」と「うん」を使って、自分の好きなリズムを作った。「たん」と「うん」の図の部分を動くように設定しておくことで、低学年でも簡単に作業することができる。
[役立つ機能]
●動く教材:図が動くように設定できる。今回は図の移動のみを可としたが、回転や拡大・縮小ができるようにも設定できる。
●タイマー機能:児童の作業時間をタイマー機能を使って設定した。児童の画面にもタイマーが表示されるので、時間を意識して作業ができる。
[スクールタクト導入効果]
図を動かすだけで簡単にリズムを作ることができるので、児童が意欲的に取り組むことができた。また、マウスを使ってドラッグ&ドロップのスキルを身につけることもできた。
みんなが作ったリズムを一覧にして、友達の作ったリズムに「いいね」ボタンを押したり、コメントを書いたりした。
友達が作ったいろいろなリズムを手拍子や足踏みでたたいたりすることができたので、リズムうちの楽しさを体感することができた。
[役立つ機能]
●協働学習機能
●コメント機能
[スクールタクト導入効果]
協働閲覧モードにして、お互いの作ったリズムに「いいね」をし合うことで、いろいろなリズムのパターンがあることを学ぶことができた。「いいね」がたくさん集まった児童に発表してもらうことで、授業への意欲が向上した。
1年生の1学期という時期を考慮し、文章ではなく絵で振り返りを行った。
児童は、本時の授業の理解度や感想を顔にして表現する。毎時間このような振り返りを行うことで、振り返りを習慣化することにつなげる。
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