地層の観察1
コマ目
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理科
2021/04/01 13:53:292021/10/23 11:18:32

ポイント

授業のねらい:関東ローム層を顕微鏡で観察し、富士山の噴火と関連づけて考える
教科名:理科
指導者:杉山健太郎教諭
ICT端末の整備環境:一人1台
端末:iPad

詳細

授業の要約

顕微鏡で関東ロームを観察し、その内容をシンキングツールを使ってまとめました。
さらに、富士山が活火山であることについて、観察した内容と関連づけて学習しました。

関東ロームを顕微鏡で観察

関東ロームの砂を洗って汚れを取ってから、顕微鏡で観察します。

観察した内容を、シンキングツール「くま手チャート」に記入

関東ロームを観察した結果を、スクールタクトに記入します。
シンキングツール「くま手チャート」を利用しました。
色、形、つぶの大きさ、その他という4つの観察の観点を用意し、それぞれ記入させました。

富士山が活火山であることについての説明

富士山が活火山であることについて説明します。
関東ロームが富士山や箱根山の噴火により発生した火山灰であることを、顕微鏡で観察した砂つぶと関連づけて学ぶことができます。

ふりかえりを記入

スクールタクトにふりかえりを記入します。

「富士山は、これまで何度も噴火した活火山である」ということを理解してもらうためには、
口頭で説明するだけではなかなかイメージを持ちにくいのではないかと感じていました。
観察と結びつけて学ぶことで、理解を深めることができたように思います。

シンキングツールについてのふりかえり

シンキングツール「くま手チャート」を使ったことについて教員目線でのふりかえりを行いました。

・観察させたい項目に、集中させやすい。
・意見交換時に、交流場面を作りやすい。
記入している内容が一目でわかり、同じ点や異なる点もすぐにわかります。
・使い方で悩む児童は少ない。
・記入内容をどのように読み取らせるか、工夫が必要。
特に、記入内容が似通ってしまったときに、声かけの工夫が必要と感じました。

コメント

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