詩の創作1
コマ目
6
国語
2019/05/23 13:37:382022/04/06 11:46:42

ポイント

『それぞれの連作品をお互いに見比べて、理解を深める』

前時に谷川俊太郎「生きる」で読み取った構成を基に、本時では児童たちは「生きる」をテーマにして、一人一人が連にそったオリジナルの詩を作成します。各連ごとに「いいね機能」を用いてクラスの中で注目された詩を選び、クラス全体で一つの作品をつくります。児童たちは、schoolTaktのリアルタイム回答一覧機能を活用し、お互いに詩を閲覧することで、より生き方についての自分の見方・考え方を深めます。これまでは、本時と同じ授業を実施しようとすると、各自で全ての連を考えることは時間が足りないため、チームに分かれて考えることが多かったですが、schoolTaktを使うことで、2連以上作品を作る子や、1連作って残り時間を鑑賞やコメントにあてる子、早く作り終えた同級生の作品を参考に作成する子など、各自のペースで主体的・協働的な学びができる授業になります。

詳細

谷川俊太郎「生きる」を音読する

クラス全員で教科書の谷川俊太郎「生きる」を音読し、構造表現を把握します。その後、各連の伝えたいことは何なのかを、確認します。一連:体の感覚、二連:美しいもの、三連:感情を表現する自由、四連:いま起きていること、五連:自然や生き物。

「生きる」というテーマで詩を考え作成する

児童たちは、「生きる」というテーマで詩を考え作成し、スクールタクトの課題シートに5連ごとに入力します。schoolTaktを活用することで、児童たちは主体的に課題に取り組めます。

児童たち同士で作品を閲覧しコメントを記入する

リアルタイム回答一覧機能を使って、児童たちはお互いに詩を閲覧し合い、どう感じたのか・質問など、いいねやコメントを記入します。これまでは、席を移動せずに全員の詩を閲覧をすることは難しかったですが、schoolTaktを活用することで、全員の詩を閲覧でき協働学習が可能になります。

児童たちが、どんな単語を使ったか確認

先生がワードクラウド機能を使い、児童たちがどんな単語を「生きる」要素として使ったかを把握します。これまでは、先生が授業後に児童たちの詩を添削し、次回の授業で使用頻度が高かった単語を発表していましたが、schoolTaktを活用することで、授業内に使用頻度が高い単語が把握でき、児童たちの振り返りに即活かせます。

みんなから高評価だった作品を発表

クラスメイトから、いいねをもらった数が多い児童数名に発表してもらいます。

コメント

コードタクトさんの「詩の創作」

『それぞれの連作品をお互いに…

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