動物の分類1
コマ目
学校共通
研修
2019/12/11 13:01:342021/10/23 11:24:20

ポイント

クラスサイズ:中学校2年24人
ICT端末の整備環境:授業時間に1人1台
使用端末:iPad

教科名:理科
授業のねらいは、動物を脊椎動物と無脊椎動物に分類すること。

詳細

授業の要約

 写真を元に動物をグループ分けしていく中で、それぞれが色々な観点で動物の仲間分けをし、最終的に背骨のある動物・背骨のない動物に仲間分けをする。他の人の分類を見ながら、こんな分類があるのかと気付ける。

スクールタクト導入のねらい

 共有までの時間が早い。5分考えて、全体で共有して、また自分で考えて、ということがしやすい。
 子ども達が書き込んだ時に、色がないから自分の感情が表現できないことがある。赤や青などの色のイメージを柔軟に用いることができることも利点に感じる。

授業の流れ1(動物の書き出し)

 班ごとに紙に動物を書き出し、色々な動物がいることに気づかせます。そして、スクールタクトで課題を配信し、犬、カブトムシ、たこ、鳥、イルカ、カツオを一人一人が生き物を分類しその理由をスクールタクトに書き込みます。
 水中にいる生き物の写真、陸で生きている生き物、足の本数など色々な視点で動物を見ることのできる写真を使用しました。

【スクールタクトの導入効果】
 課題作成が簡単に自作でき、画像の編集や取り込みの手間がなく、課題配布に時間を取られなません。

【役立つ機能】
「教材テンプレート」

授業の流れ2(動物の分類とその共有)

 タイマーを設定し、生徒同士でどう分類したかを共有します。児童の分類作業にかかるペースも見ながら、時間調整を行いました。児童それぞれが着目している分類の視点を把握しながら、区切りの良いタイミングで次の工程へ移るように配慮しました。

【スクールタクトの導入効果】
 タイマーを表示することで児童は終わりの時間を意識できます。自分で測らなくて良いので、生徒の作業をじっくりと見ることができます。

【役立つ機能】
「タイマー機能」「協働学習機能」

授業の流れ3(分類の再検討)

 他の児童の分類方法をお互いに見合い、自分で分類を組み直します。
分類が終わったら、もう一度画面共有し、回答一覧の中から発表を行う児童をピックアップします。発表者は自分の分類方法を大型モニターにキャンバスを表示しながら説明します。
 画面一覧の中から「気になる分類をしている児童」を先生と児童で話し合いながら発表者を選び、回答の内容や自分の回答との違いに注目するよう配慮しました。

【スクールタクトの導入効果】
 ぱっと見で全員の回答が見えるので、全体の進捗状況がすぐ把握できます。
児童の発表を通して、動物と動物を線でつなぐ色使いに、児童の思いが表現されていることもわかりました。例えば、「草を食べるから緑」「仲が良さそうだから愛情の赤」など。児童の工夫や思いが自由に表現できるキャンバスだと感じました。

【役立つ機能】
「リアルタイム回答一覧」

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コードタクトさんの「動物の分類」

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