シンキングツール2
コマ目
小学校
その他
2021/02/25 18:39:102021/10/23 11:13:18

詳細

作文で上手く文章表現ができない児童生徒にクラゲチャートを使用

上手にできない理由として「作文の材料が不足している」「感情が重複している」「時系列になっていない」が挙げられた。
クラゲチャートを使って整理してみる。

1.課題テンプレートを配布

まずは、課題テンプレート「クラゲチャート」を配布する

【役に立つ機能】
●移動権限の設定
●動く教材

[スクールタクト導入効果]
課題テンプレートから貼り付けられることで教材を準備する手間が大幅に省ける。

2 考えさせたい 主張 を書く

遠足で楽しかった思い出を、作文で書き表す際にクラゲチャートで思考を整理してみる。
「遠足は楽しかった」という一番大きな枠(クラゲの頭)に主張を書き込む。

[役立つ機能]
●動く教材
●共同閲覧モード

[スクールタクト導入効果]
文章を何度も打ち直すことができるので、用紙が黒くなりすぎたり、破れてしまう心配がなくなった。

3 主張に対する 理由 を書く

遠足が楽しかった理由を文章で打ち込んでいく。(※書き込むことも可能)打ち込んだ物体を動かせるようにすることが可能(動く教材・編集権限)。自分が書きたい順番に並び替えたり、大きさを変更したりすることができる。今回は出来事を時系列ごとに右から並べ、特に印象に残った部分を黄色にして大きくした。
また、理由をさらに細かく書きたい際には、クラゲの足の下にさらに文章を打ち込むことも可能。

共同閲覧モードにすることによって、他の人からアイデアや視点が得られる。

[役立つ機能]
●共同閲覧モード
●動く教材
[スクールタクト導入効果]
書き方がわからない子に対して教師の介入以外に、児童・生徒同士で意見を見あって理解できるようになった。
書く順番の整理が行いやすくなった。

4 思考を整理した事を 文章 にする

打ち込んだ出来事を見やすい位置に配置して、文章にしていく。
今回の場合、黄色の部分を特に目立たせたかったので、その部分の分量を多くした。また、目立たせたい部分に合うような題名にする事で、更に自分なりのオリジナル作文にすることができた。

[役立つ機能]
●共同閲覧モード
●動く教材
[スクールタクト導入効果]
動く教材を配置することによって、文章が書きやすくなった。自分の思い出に残っている出来事を文章化することが容易になったため、共同閲覧する際にも、児童や生徒が様々な作文を見て「いいね」コメントをして交流することができる。

課題テンプレート利用できます

検索して是非ご利用ください。

https://help.schooltakt.com/ja/articles/1509421
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